岩手県遠野市【とおのし】
- 岩手県遠野市のご紹介
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遠野と聞いた時に皆さんが一番最初に思い浮かべるものは何でしょうか?
・柳田國男の『遠野物語』
・河童や座敷童などの妖怪
・日本の原風景残る自然溢れたところ
・東北一のわさびの生産量を誇る水の綺麗さ
・ビールの原材料であるホップの日本随一の生産地
どれも正解です!
遠野市は、岩手県の中央からやや南側にあり、早池峰山を初めとする山々に囲まれた盆地です。県内の主要な街である、盛岡、北上、花巻、宮古、陸前高田、大船渡、釜石などへのアクセスに優れており、昔から交通の要所として栄えました。様々な土地の人々や物資が集まり市場が開かれ、大変な賑わいを見せたようです。そういった人の往来から様々な不思議な話も集まり、「遠野物語」に見られるような物語の集まる土地になったという説があります。
山と川、豊かな土地に恵まれており、季節に合わせた【新鮮な野菜・果物】が採れます。一年を通して朝晩の寒暖差があり、甘く瑞々しい野菜や果物が育つのです。
また、【わさび】や【暮坪かぶ】といった遠野ならではの薬味野菜も評判です。
綺麗な水によって育てられた【お米】は大変美味しく、ふるさと納税でも多くの寄付を集めています。また、最近では遠野で採れたお米を原料とした【日本酒】や【どぶろく】も注目を集めています。素朴ながら米本来の甘みやコクを楽しむことができるどぶろくは、ぜひご賞味いただきたい一品です。
遠野市では、【ビール】によるまちづくりを進めています。
遠野はビールの原材料である【ホップ】の日本随一の生産地ですが、近年次第に農家数も減っています。持続可能なホップ農業を目指しつつ、市内に2つある醸造所で醸造されたビールと、市内のさまざまな資源を掛け合わせた街づくりを展開しています。
また、毎年秋にキリンビールから発売される「一番搾りとれたてホップ生ビール」は遠野産のフレッシュなホップを使用したビールで、人気返礼品の一つとなっています。
数多くの神楽やしし踊りなどの伝統芸能が地区ごとに伝承され、その数はおよそ50団体以上あります。古くから残る伝統や物語を次世代へ語り継ぎながらも、新しい風を取り込み、常に新鮮な発展を遂げています。
今後も古きを残しつつ、新しく生み出す力を絶やさぬよう、「日本のふるさと」であり続けられればと思います。
- ふるさと納税の使い道
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みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の遠野市のためにも寄附先をご検討ください。
- 遠野でがんばる若者しごとサポート事業
- 遠野で頑張る若者の地元就業の支援を実施しています。
遠野市人口は、1955年の4.7万人をピークに減少が続いており、市人口ビジョンでは2040年には総人口が約4割減(2015年比)が予想されています。特に20歳から24歳の転出が転入を上回り、主に関東地区への転出が多い状態となっております。
将来にわたって「永遠の日本のふるさと遠野」が持続していくためには、次代を担う若年者の地元定着が欠かせません。
市では若い世代の地元定着を進めるため「若者しごとサポート事業」として、地元就業する若者に対し、奨学金返還支援(返済額の半額助成)や、家賃負担軽減(家賃補助)に取り組んでいます。
実際に本事業の支援を受けた方々より寄附者の皆様へ感謝のメッセージをたくさんいただいております!
「入社当時は一人暮らしするにはお金が足りていなかったので、奨学金補助はとても助かりました。」
「この事業を知って遠野市で働こうと思い今の職場に出会いました。寄附をしてくださったに皆さんのおかげです。ありがとうございます。」
「寄附していただいたおかげで、遠野市で充実した生活を送ることができています。本当にありがとうございます」
「返還支援制度のおかげで、仕事への意欲も高まり励むことができています。ありがとうございます」
「元々、家計が厳しい中スポーツを頑張りたいという理由で私立の高校へ入学させてもらいました。今では、奨学金返還支援のおかげで、金銭面や心の面でとても助かっています」
「大変ありがたい事業で、遠野で働く若者、これから遠野で働くことを考えている若者にとっては、移住定住の動機の1つになると思います。ぜひ続けてほしいです」
他にもたくさんの感謝のメッセージが届いています。確実に遠野市内で働く若者にとって皆様からのご寄附は未来を切り開く力の源になっていることは間違いありません。
どうぞ遠野で頑張る若者の地元定着の取り組みへ、市内で活躍する若者たちへ応援をよろしくお願いいたします。
※こちらの事業からご寄附いただきました方の情報は、所管団体へ情報提供されますのでご了承ください。(本事業に関すること以外には使用いたしません。)
所管団体への情報提供を希望されない方に置かれましては備考欄に「情報提供を希望しない」とご入力ください。
- ビールの里プロジェクト
- ビールの味の決め手といわれる「ホップ」。専門店が増え注目が増すクラフトビールの盛り上がりと併せ、国産ホップの価値が高まっています。
遠野市では冷涼な気候を生かして、半世紀以上にわたり国産ホップを作り続けてきました。しかし近年は高齢化と後継者不足により生産者が減少し、危機的な状況になっています。
ビールの里構想は、国産ホップを将来にわたって生産できる体制をつくり、地域活性化を目指そうとするプロジェクト。
地元の大切な資産であるホップを最大限に活用し、ビールにまつわるすべてを元気なまちづくりと未来へつないでいこうとする取り組みです。
「ホップの里からビールの里へ」というビジョンのもと、国産ホップを作り続けてきた生産者、遠野産ホップのブランディングとまちづくりをサポートするKIRIN、就農や起業をサポートする遠野市、遠野産クラフトビールを醸造するブルワリー、ホップ畑が身近な生活を送るまちの住民や地域の子供たちと、多くの関わりからプロジェクトがスタートしています。
ぜひこの取り組みに、ビールファン・遠野ファンはじめ多くの皆さまにも参加していただき、皆さまの「乾杯」を遠野と国産ホップの未来へとつなげていただきますよう、「ビールの里プロジェクト」への応援をどうぞよろしくお願いいたします。
※こちらの事業からご寄附いただきました方の情報は、所管団体へ情報提供されますのでご了承ください。(本事業に関すること以外には使用いたしません。)
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- 「こども本の森 遠野」 運営事業
- 「東北復興のシンボルは子どもたちの未来である」、「子どもたちの未来のためには本・読書が大事ではないか」―。建築家の安藤忠雄さんが自らの思いを形にするため、東日本大震災の後方支援活動や、献本活動等を行い、また日本民俗学の原点ともいわれる『遠野物語』を生んだ土地でもある遠野市に、文化復興拠点として「こども本の森 遠野」を設計・建築し、遠野市に寄贈してくださいました。
安藤さんの思いを受け、子どもたちの想像力・創造力を育む施設として、「こども本の森 遠野」運営事業を進めています。
子どもたちの夢を育む「こども本の森 遠野」を将来にわたって運営するため、全国各地からの応援をお願いします。次代を担う子どもたちのため、みんなで本の森を育てていきませんか。
★「こども本の森 遠野」運営事業に5万円以上ご寄附いただく場合で、施設内の銘板に記名を希望する方は、メモ欄にその旨記載をお願いします。
※こちらの事業からご寄附いただきました方の情報は、所管団体へ情報提供されますのでご了承ください。(本事業に関すること以外には使用いたしません。)
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- 「曲がり家千葉家」世紀の大修理事業
- 千葉家住宅は、江戸時代の飢饉の時に、地域の人々を救済するために約10年の歳月をかけて普請したと伝えられる上層農家の屋敷です。
人と馬が一つ屋根の下に暮らす「南部曲り家」の代表的な存在として古くから遠野の里を見守り続けてきました。
築180年が経過して、建物の傷みが激しく、石垣のはらみ、盛り土の沈下などが進行していたため、遠野市が「世紀の大修理」を行っています。
本事業は国の重要文化財旧千葉家住宅の修理工事などを行う整備事業です。
2022年から2023年にかけては、曲り家と付属建物の茅葺屋根の葺き替え工事を実施しています。
このほか、防災施設の工事や、公開するための整備を行い、2028年にグランドオープンする予定です。
【実施場所と名称】
実施場所 遠野市綾織町内
施設名称 重要文化財旧千葉家住宅
石垣の上にそびえる小城のような姿が、遠野を訪れる多くの人々を惹きつけ、遠野のシンボルとして親しまれてきた千葉家。
100年先へとこの姿を伝えるため、皆様の応援をどうぞよろしくお願いいたします。
※こちらの事業からご寄附いただきました方の情報は、所管団体へ情報提供されますのでご了承ください。(本事業に関すること以外には使用いたしません。)
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- 高齢者福祉環境の充実のための元気ネットワーク事業
- ■遠野市の高齢化の現状
遠野市の高齢化率は40%を超えており、高齢者数は、現在約10,000人です。いずれ約7,200人まで減少する見通しではありますが、福祉的な支援を必要とする要支援・要介護者数は約2,100人と現状と同じくらいの数で推移すると見込んでおり、介護保険制度を含めた高齢者福祉施策の充実が求められています。
■福祉施策の新たな考え方
当市では「福祉で夢のあるまちづくり・健康で明るく暮らせる住みよいまちづくり」の実現を目指し、①自立と参加、②個人の尊厳と人間性の尊重、③理解と共同の輪の広がり、④新しい遠野福祉文化の創造―の4つを基本理念に、高齢者福祉施策に取り組んできました。
特に令和3年(2021年)からは、高齢者自身の個性や価値観を大切にした福祉を実現するため、国の地域包括ケアシステムで示す5つの分野(①住まい、②医療、③介護、④介護予防、⑤生活支援)のほか、独自に⑥地域づくり、⑦権利擁護、⑧健康づくり―の3つの分野を加えた「遠野型地域包括ケアシステム」による福祉のまちづくりをスタートさせています。
■福祉による新しいまちづくり
これまでの取り組んできた高齢者福祉施策は、在宅福祉支援の考えを中心とした個別課題対応型の取組が主な内容となります。今後、高齢者のみの世帯が一般的となり、これまでの家族介護を含めた画一的なサービスや考え方の延長では、多様化するニーズに対して対応することが難しくなると予想されます。そのような状況にあっても、自分でサービスを選択し、自分らしい暮らしを実現することができるような地域社会を構築するための事業の創設を検討・実施していきます。
・地域福祉連携推進事業(既存事業)…福祉事業所の整備、人材育成のための研修会等の実施
・介護人材養成支援事業(新規)…働きながら資格取得を目指す新人材育成のための人件費・試験費等支援
・外国人材招へい推進事業(新規)…外国人材招へい・環境づくりのための活動費
・介護施設等老朽化対策支援事業(新規)…現在の市内設備等への更新支援
- ふるさとの伝統・伝承文化を育む事業(文化事業など)
- 「遠野物語」に象徴される神秘的な民話のふるさと遠野市は、語り部文化や郷土芸能、南部曲り家など、歴史と暮らしが融合する豊かな文化資源を今に伝えています。本事業では、語り部の育成支援や神楽・しし踊りなど郷土芸能の保存活動に加え、地域住民による伝統行事の継承を支援。遠野ならではの文化体験プログラムの創出にも取り組み、観光や教育との連携を深めています。また、文化財の修復や活用、文化施設の整備を通じて、地域文化を身近に感じられる環境づくりを推進。次世代へ誇りある「遠野らしさ」を繋いでいくために、ふるさと納税による温かなご支援をお願いいたします。
- ふるさとの自然と景観を未来に継承する事業(自然環境・景観・農村保全・防災事業など)
- 遠野市は、豊かな自然環境と美しい景観に恵まれた地域であり、これらは市民の誇りであり、地域の魅力の源です。しかし、近年の人口減少や高齢化の進行により、自然環境の維持や景観資源の保全が課題となっています。このため、ふるさと納税を活用し、森林の保全活動や里山の再生、景観資源の保護活動を行い、自然環境の維持に努めています。また、地域住民と連携し、環境教育や体験活動を通じて、次世代への自然環境の継承を図っています。さらに、地域資源を活用した観光資源の開発を進めることで、地域の活性化を目指しています。これらの取り組みにより、自然と共生する持続可能な社会の実現を目指し、ふるさと納税を通じて全国の皆様からのご支援をお願い申し上げます。
- ふるさとの活力と元気を創造する事業(産業振興・雇用創出・地域振興事業など)
- 地域資源を活かした産業振興、雇用創出、地域振興に取り組んでいます。遠野産ホップを始めとする特産品のブランド化支援、農業・観光分野での新たな担い手育成に加え、市内宿泊業、観光関連業の情報提供機能の充実、地域イベントの開催支援などを実施。さらに、空き家の利活用や移住者支援、地域交通の維持、小さな拠 点による地域づくりを推進します。皆さまからのご寄附は、遠野の元気と未来を育む力となります。
- ふるさとの健康と福祉が笑顔であふれる事業(健康づくり・医療・福祉事業など)
- 岩手県遠野市では、すべての市民が心身ともに健やかで自分らしくいきいきとした人生を過ごし、誰一人取り残さない支え合える地域を目指し、ふるさと納税を保健・医療・介護・福祉分野に活用しています。具体的には、地域における福祉コミュニティづくりの推進や居場所支援、地域包括ケアシステムの推進、健康寿命延伸のための健康増進プログラムの提供、医療機関と連携した地域医療体制のサポートなどを、市民、関係機関・団体、行政が連携しながら一体的に取り組んでいます。誰もが希望をもって健やかで豊かな生活を送れる「笑顔があふれるまち遠野」の実現に向けて、皆様のご支援をお待ちしています。
- ふるさとの“わらすっこ”の未来が希望で輝く事業(少子化対策・子育て支援・教育事業など)
- 本市では、ふるさと納税を通じて、次代を担う“わらすっこ(子ども)”たちが健やかに育ち、夢を持てる環境づくりを進めています。具体的には、保育環境の充実や経済的負担の軽減、地域ぐるみの子育て支援体制の強化、妊娠・出産から子育て期まで切れ目のない支援に活用。また、ICTを活用した教育環境の整備や、小中学校での郷土学習の充実、高校魅力化にも力を入れています。自然と人に育まれる学びと成長の場を支えるこれらの事業は、遠野の未来そのものです。皆さまの温かいご寄附をお待ちしております。
- 市長にお任せ
- 遠野市長に、使い道を一任させていただきます。
- 遠野遺産「遠野南部ばやし」を活用した交流促進事業
- 遠野の秋を彩る遠野まつりで披露される「南部ばやし」を応援!
南部ばやしは、遠野の町方に伝わる芸能で、江戸時代に、遠野を治めた遠野南部氏の南部直尚公が遊芸師に命じ、京の祇園囃子を模して作らせたと伝えられています。
赤い着物に化粧まわしを付けた衣装に手花を持った女の子が舞い踊り、太鼓、鼓(大胴、小胴)、笛、三味線がお囃子を奏でます。行列の後方には、細やかな装飾が施された祭屋台があり、南部ばやしを構成しています。
今では、年に一度の遠野まつりで皆様に御披露していますが、その保存継承には、老若男女それぞれの年代に応じた役割ごとに多くの地域の方々の協力で保存活動を続けています。
遠野市内には各地域で様々な芸能が保存継承されていますが、南部ばやしは小京都にふさわしい優雅さと艶やかさを伝えています。
この地域独特の文化と誇りを後世につなぐため、上組町南部ばやしへの応援をよろしくお願いいたします。
※こちらの事業からご寄附いただきました方の情報は、申請団体からの返礼品送付の関係から、申請団体へ情報提供されますのでご了承ください。
(当市と申請団体間にて個人情報保護に関する誓約は締結済みで、本事業以外には使用いたしません。)
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- 書店復興プロジェクト事業
- 子供たちを中心とした「読書の輪を広げる」活動を応援!
ネット通販や電子書籍の普及などにより、全国の書店は20年間で半数に減少しており、遠野市も現在は1店のみと厳しい状況に陥っています。一方で、子供たちにたくさん本を読んでほしいとの願いから、市内の各団体からたくさんの本が寄贈されているのも実状です。
現在遠野市内の書店にて、主に地元の有志の方たちの力を借りて、子供向けのワークショップやトークイベントなどを月1~2回のペースで開催しています。また、昨年企画した遠野オリジナルブックサンタプロジェクトでは市内の子どもたちから、希望の本の募集があり、市内の賛同者の協力を得て、クリスマスプレゼントとして本を贈ることができました。
そこで、昨年同様に、ブックサンタプロジェクト等の各種イベントを開催し、これらの交流活動をきっかけに、交流人口を拡大させるとともに、子供たちを中心とした人たちの読書活動の促進を図り、質の高い教育の提供や、中心市街地の活性化を目的に実施します。
【活動内容】
①作家さんをお招きしてのトークイベントの開催
②読み聞かせやワークショップの開催
③高校生を対象にした検定対策講座・勉強会の開催
④遠野オリジナルブックサンタプロジェクトの運営費用
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